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​まち歩きツアー開発

プロジェクトN0.2
運営:NPOおわせ暮らしサポートセンター
関わり方:ツアーモニター参加
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 尾鷲の暮らしのなかを歩くツアーを開発しています!

 尾鷲市における移住/多拠点居住の推進と空き家の利活用に取り組むNPO法人おわせ暮らしサポートセンターでは、港町の暮らしに興味をお持ちの方々のため、私たちの日常をご案内するツアープログラムの開発をはじめました。

 このまちの魅力は、このまちの日常に馴染めばなじむほどに感じられるはずだと、私たちは考えています。

 とはいえ、空き家を借りて移住、となるとなかなかにハードルが高いものです。まずは束の間、ドキュメンタリー映画を見るような心持ちで、おわせ暮らしがどんなものなのか、体感していただきたいのです。

 たとえば、かつては人とぶつからずには歩けなかったというほどに賑わった尾鷲市街地の商店街。

 尾鷲の人びとが愛するたくさんの飲食店や、お惣菜屋さん。いつまでも続いてほしい、もはやソウルフードなのかもしれないタコ焼き屋さん。尾鷲の肴に合わせたい品揃えの酒屋さんに、大型犬が寝そべる本屋さん。インターネットで検索すれば名前は出てくるけれど、その魅力まではほとんど掲載されていない商店を、尾鷲に訪れる方々にご紹介したいと思っています。いまは閉じてしまったロマンあふれる映画館や、古風なつくりの和風旅館のたたずまいも、ノスタルジーのみならず新たな可能性を感じさせてくれるかもしれません。

 三方を山に囲まれた地形を感じながら海へくだっていく足取りは、やがて、天日を浴びる干物や、海産物をのせたカートが走りまわる活気ある漁師町の光景にたどり着きます。

 たとえば、リアス海岸の入り江ごとに点在する漁村集落。

 穏やかな海から山に向かう急斜面に立ちならぶ家々は、地産の良質な木材で建てられた雨風に強いつくり。漁業と林業で栄えたまちには、どこから運んできたのか、大きな石造りの階段や石垣が残されています。決して広くはない土地に住まいがひしめき合う漁村では、隣の家の軒先を通り抜けて出かけたり、かつて共同でつかわれていた洗い場や井戸を見るのも楽しいかもしれません。互いを思い合うような空間の使い方がそこかしこに見られ、建築学的にも興味深い生活が営まれています。

 開発中のまち歩きツアーは、移住/多拠点居住を検討中の方々や、ワーケーションで尾鷲を訪れる方々を対象として、将来的に催行予定です。あなたも一度、私たちと尾鷲を一緒に歩いて、隠された魅力を探してみませんか?

 

 

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 このプロジェクトでは、開発中のまち歩きツアーのモニターを募集しております。

 モニターさんにお願いしたいことは、たとえばこんなこと。

  • ​まち歩きツアー(市街地または漁村)の体験とアンケート回答

  • 体験レポート記事の執筆

  • 尾鷲を自由に歩いて、隠れた魅力を発掘

  • 漁村集落への滞在とリモートワークの体験

◇募集期間

令和4年10月1日〜令和5年2月20日

◇応募資格

①リモートワーク/ワーケーションが可能なお仕事をされている方、または「おわせ仕事バンク」の求人情報に興味のある方

②事前のオンライン相談(ZOOMなど)にご参加いただける方

◇参加費用

滞在施設は無償でご用意いたします(2泊〜1週間程度 ※応相談)。

交通費および滞在中の食費などは自己負担となります。

◇お問合せ

NPOおわせ暮らしサポートセンター

電話:0597-49-0011 または メール:npoowasegurashi@gmail.comまで

プロジェクト運営主体「NPOおわせ暮らしサポートセンター」は、尾鷲市への移住/多拠点居住推進と空き家の利活用に取り組む特定非営利活動法人です。尾鷲市地域おこし協力隊を中心に、尾鷲のまちづくりに関わる地域内外の人材のネットワークとして設立されました。
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